十木舎

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花園の家 完成見学会のご案内

花園の家 完成見学会を開催させていただくこととなりました。

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建て替わりの時期を迎えた古い住宅街で、約28坪の十木舎の家が完成しました。
コンパクトでありながら3人のお子さまがのびのび暮らせるようにと、お施主様夫婦と何度も話し合いを重ね計画しました。

LDKはダイニングを中心とした間取りとし、近い距離間の中でもそれぞれが落ち着く居場所を作っています。

家族を見守れるよう全体を見渡せるアイランドキッチン
約3.5m幅のカウンターが目を引くスタディコーナー
庭に寄り添うゆったりしたソファやこだわりの詰まった洗面台など
限られたスペースを有効に使えるよう、すべて造作家具であつらえました。

大工をはじめとする職人たちが、丁寧に仕上げた木の家。
この機会に是非ご体感ください。

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【開催日時】
2024/10/19(土)•10/20(日)
10:00 / 11:00 / 13:00 / 14:00 / 15:00

【会場】
京都市右京区花園

🚃JR山陰本線 花園駅から徒歩16分
🚃JR山陰本線 円町駅から徒歩16分
🚃嵐電(京福)北野線 等持院・立命館大学衣笠キャンパス前駅から徒歩8分

■お申込みいただいた方には、詳しい地図を別途ご案内差し上げます。
■当日は駐車場のご用意がございません。お車でお越しの方は、近隣のコインパーキングをご利用ください。

【予約について】
ご予約はメール、電話、DMにて承っております。
TEL: 075-754-7232
MAIL: kinoie@juhmokusha.up

※ご予約時に【ご希望日時 / ご来場人数 / 緊急時のご連絡先】をお伝えください。
尚、ご希望の日時につきましては先着順とさせていただきますので,ご了承ください。

※ご予約をいただく際に下記項目をお願いしております。皆様に安心してご見学いただけますよう、ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします

●完全予約制で進行しております。
●感染症対策にご協力ください。
●抱っこのできないお子様、小学生以下のお子様のご入場はご遠慮願います。
(外で保護者の方とお子様が一緒にお待ちいただくことは可能です。保護者の方は順番にご見学いただけます。)

祝園の家2(今回の見学会の家とは異なります)

おそうじ

こんにちは、朝晩が寒くなってきましたね。日中はまだ暑い日が続きますが寒暖差があると体調を崩しやすいので、注意します。
皆さまも身体を労わってくださいね。

今回ご紹介するのは、十木舎の朝の一コマです。
毎朝、20~30分程度かけてそれぞれに掃除をしています。床を掃除したり、玄関廻りをきれいにしたり、テーブルを拭いたりとそれぞれにしています。

私が十木舎に入って一番驚いたのはクイックルワイパーのクリーニング力です。あまりに汚れが付く=取れているということに感動して、家に帰っても話題にしました。

家にはロボット掃除機やダイソンのようなハンディ掃除機があるのですが、あまりにクイックルワイパーが有能すぎて、家用に即買いしたほどです。
実際使ってみると、軽いし可動範囲も広いので、掃除もしやすく手も汚れにくいし良いことづくめです。

ただそれだけでは、そこまで驚かなかったように思います。朝から掃除といいましたが、じつは十木舎のスタッフは、朝から現場に入ったり、お客様と打合せに行くことがあります。
忘れもしない驚愕した日もそのような日で、スタッフが私ともう一人ぐらいでした。私はダイソンで掃除をしたあとに、クイックルワイパーをかけたのです。
当然、端から端まできれいにしたつもりがあったのですが、なんとクイックルワイパーには汚れがみっしりと吸着されていたのです。
もう、驚きでしかありません。

フローリングだけでなく、ウッドデッキもクイックルワイパーできれいにお掃除できます。

十木舎の仲間となり約1年半になるのですが、毎朝クイックルワイパーで掃除をしても、毎朝同じように汚れがつきます。特に連休明けはよく汚れがとれます。

ただ、よく観察しますと、1階のヒノキフローリングはそうなのですが、2階スギフローリングはまた感触が違うのです。言葉で表現しますと、
ヒノキは、スー、スー、スーといった感じで拭けます。杉は、サー、サー、サーと軽い印象なのです。
実際、私がよく取れるといった汚れは1階のヒノキフローリングでとれているようです。

スギとヒノキは同じ針葉樹なのですが、少し特徴が違います。
固さの比較では、スギのほうが柔らかく、ヒノキは固い目です。そのため足ざわりや歩いた時の疲れにくさにも違いがあるように感じます。
ヒノキはヒノキ風呂という言葉があるように、耐水性があります。杉はヒノキよりも水を吸収しやすいです。
これは油分が多いからと言われたりしています。

毎度汚れが付着しやすいのは、この油分の多さによるものなんだと実体験でわかりました。油分は掃除機では取れにくいですよね。
私が驚愕した日のからくりはこういったところにあったということです。

高野山の裏手にある護摩壇山からの景色です。手前左はヒノキで、右側は杉です。



ちなみに、山の直立にそびえたつ針葉樹の多くは杉・ヒノキですが、見分け方をご存知でしょうか。
遠目にみても、近くでみても特徴的なのでわかりやすいです。

遠目ですとボンボンした固まりの枝振りなら杉です。ファサーと広がった枝振りならヒノキです。
近くでみるときは、木の表面が整った樹皮なら杉です。バリバリと荒々しいのはヒノキです。

散策される際にそんな観点でみると面白いかもしれません。

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採用募集のおしらせ

十木舎ではともに働いてくださる方を募集しています。

【施工管理者・現場監督】  採用人数 1名

「私たちが求める人材」
・木が好きな方
・自然素材や健康的な生活に興味がある方
・自分で考えて行動できる方
・責任感を持って取り組める方
・誠実な方
・たばこを吸わない方

そのほかの詳細は、採用情報をご覧ください。

経験問わず、木が好き、ものづくりが好きという方、十木舎の家づくりに興味を持っていただいた方
是非ご応募お待ちしています。

十木舎

現場日記

最低気温がようやく20度前半!秋らしさを感じられる気温になってきました。
しかし日中はまだまだ残暑厳しく、一日の寒暖差で体調を壊さないよう気を付けていきましょう。


今回は、秋晴れの中着工となりました現場の紹介をさせていただきます。

古家の解体が完了し、更地になったところから着工準備スタートです。
図面を片手にいざ現場へ。
敷地の大きさ・高さ関係・ガス・電気・水道・下水 などを図面を基に確認していきます。
道路幅員・資材搬入経路も確認していきます。

図面の内容を現場で確認し、設計と打合せ確認作業をすすめていくこの時が、いよいよ現場がスタートするぞ!と、気合スイッチが入る瞬間です。

宮司様・お施主様・十木舎スタッフ参加で地鎮祭も行われました。
この日も容赦ない暑さでした。土地の神様に工事の無事を祈願し、直来にてお施主様と談笑の場をいただく事で、気引き締まりスイッチが入ります。

本日土留めブロック工事 無事着工

今日からお引き渡しまで約6か月間の工事がスタートしました、工事中の事故怪我ゼロとお施主様にご満足いただけるよう努めさせていただきます。

☆今日のラーメン☆

英~はなふさ~ 塩まぜそば

弊社城陽倉庫から車で5分程のところにあるラーメン屋さん
暑くても、まぜそばなら食べられる!塩分チャージとニンニクでスタミナUP!
勿論激ウマ 人と会う予定のない時にぜひ!


上村

住んでみて、感じたこと

関西では残暑が厳しい毎日が続きますね。
立秋をとうに過ぎても、日中はこの暑さ。

やっと朝晩は少し、ひんやりした風が吹くようになってきたでしょうか。



題名の通り、「住んでみて感じたこと」。
我が家が十木舎で新築し、ちょうど1年が経とうとしているので「住んでみて」気付いたことをお話ししてみようと思います。


我が家は4人家族、やんちゃざかりの息子が2人。
引越して片付けを終えて少し落ち着いた頃、次男が胃腸炎に。保育園を1日休んだくらいですんだのですが、潜伏していたのかアデノウイルスにも感染。そうこうしているうちに今度は長男も発熱。症状が似ていたのでアデノウイルスかと思いきや、小学校でインフルエンザが流行り出したとの連絡が。
結果、アデノウイルスとインフルエンザを併発しておりました…

そんなこんなでバタバタの新生活がスタートし、必然とお家時間が続きました。
小児科から帰宅し玄関をあけるとふわっと香る木の匂い、不機嫌の次男を抱っこしながらもぼーっと眺めていられる木目の美しい天井や柔らかい質感。引っ越してすぐ、十分に新居の良さを味わえる機会となりました。

そして開口部からは山の緑と空の青が広がり、天気によっては雲海が望めることも。 景色と共に光が差し込み、家の中を風がするっと通っていきます。 息子たちの体調不良が回復した頃、季節はもうすっかり冬でした。
窓を開けると冬は澄んだ空気を感じ春にはあたたかな陽が入り、5月にもなれば湿度を感じる空気に変わって、 少しずつ夏の気配が。 梅雨に入り、保育園から大量の荷物と次男を抱え、雨に濡れジメジメの外から家に入るとさらっと心地が 良い!この差には驚きました。今年の梅雨は家にいると本当に快適でした。
そしてこれから秋ですね。 季節のうつろいを五感で楽しむことができるのはなんとも贅沢だなと感じつつ、子供たちにも安らげる場所 であってほしいなと思います。

我が家の1年目は快適に過ごすことが出来ました。 個人の感想なので、参考までにしていただけると幸いです。
そして何はともあれ、健康第一で過ごしたいものですね!

山田