十木舎

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古世町の家完成見学会ご報告

もうすぐ四月。この春ご卒業やご入学を迎えられた方や就職で
新社会人になられる皆さま、本当におめでとうございます!!
いつも打ち合わせをさせていただくお客様のご家族のお話を聞くと、
こちらまでなんだか嬉しく、わくわくした気持ちになってしまいます♪

さて、そんな春目前の三連休に開催した古世町の家の完成見学会。
今回はインテリア末永さんにもご協力いただき、ソファや木の小物を
ディスプレイしていつも以上に充実した見学会になりました。
シンプルな外観からは想像できないダイナミックな空間は面積以上の
広がりが感じられ、ご来場の皆さまに大変ご好評をいただきました。

また来月下旬には京都府精華町での完成見学会の開催を予定しています。
南の方では久しぶりとなりますので、ご興味のある方は是非お越しください。


2016.3.21 古世町の家内観

古世町の家から 前篇

現場日記  古世町の家から(前篇)

 いよいよ今週末に迫りました、古世町の家の完成見学会

現場の様子をいくつかご紹介しますね!

こちらは建て方の様子です。

6メートル近くある杉の登り梁

レッカーで吊り下げ、所定の位置へ


大工さんの手により慎重に納めていきます。



無事納まりました。
まじかに見るとすごい迫力!!


登り梁は屋根を支える重要な部材ですが、こちらの物件では、
この梁を部屋の中の吹き抜けと軒裏に見せることで、とても開放感のある
スペースとなっています。

また、この梁の周りにヒノキの板を張るので、写真にも写っていますが、
前もって板の入る溝を掘るなど、とても手の込んだ仕事をしているんですよ。


ヒノキの板を張っていくとこんな感じ


無垢のヒノキの板を張りました。無節のヒノキの板の軒裏と
吹き抜けの天井は大変美しく仕上がりました。

次に内部の造作です。
リビングには磨き丸太があり、大工さん自慢のノミでお仕事中

真剣な表情ですね。丸太の造作はなかなか繊細な仕事で大工さんもとても気を使います。
カウンターの下は本棚スペースになります。

大工さんの腕の見せ所としては、伝統的な木と木をつなぐ手法
継手をお見せしましょう。

これは金輪(かなわ)つぎと言います。






見事にぴたっりと合いました。

最後に真ん中の穴に栓を打ち込みガッチリとつながりました。

今回は外部の手すりこの手法を使いました。


この他にも随所に大工さんの手仕事が感じられるお宅となりました。

また次回ご紹介できればと思います。

森谷

古世町の家完成見学会開催!

ようやく春めいてまいりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
年明けから1月・2月と続き、今回でなんと3ヶ月連続での完成見学会を
開催いたします!!これもひとえにお施主様のご厚意によるもので、
本当に皆さまありがとうございます!

今回会場となる古世町の家は、南北に長い敷地に建つ約34坪の建物。
シンプルな外観からは想像できないダイナミックな空間が広がり、明るく
開放的な間取りが特徴です。
南に面したリビング・ダイニングは、大きな木製サッシと吹抜けの板張り
天井が印象的ですが、さらに深い庇やウッドデッキとつながることで、
室内とお庭との一体感を高めています。

また今回は、西京区にお店を構えるインテリアショップ、インテリア末永さん
にもご協力いただき、住まいを彩る素敵な家具も展示いたします。

とても素敵なお家ですので、是非皆さまのお越しをお待ちしております♪

※ご予約制となりますので、事前にご希望の日時をお申し込みください。
※小さなお子様は必ず手をつないでいただくようお願いいたします。