十木舎

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下鴨の家 上棟式のご報告

まだまだ寒い日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
2月6日(金)、7日(土)の2日間に渡り、棟上げ作業及び、上棟式を執り行いましたので、レポートさせていただきます。

1月初旬に基礎工事がスタートしてから棟上げをするまで約1ヶ月。そのうち最後の2日間で、1階柱の組み立てから屋根仕舞いまであっという間に完成させていきます。

大工さんや監督は、限られた敷地環境の中作業を行い、無事に上棟式を迎えることができました。
皆さま、大変お疲れさまでした。

お施主様には、梯子から2階に上がっていただき、出窓から見える緑の様子やベランダから眺める比叡山の姿を感じていただきました。お引渡しは7月を予定しており、新しい家族を迎え入れての生活がスタートするそうです。木の香りに包まれた暮らしを気に入っていただけると嬉しいです。

また、今回初めて設計補助として、基本設計から詳細図面の作成のお手伝いをさせていただきました。何度も何度も修正を繰り返しながら描いた図面が形として出来上がっていく様子を見ると涙が出そうになります...

お施主様からいただいた紙袋のスタンプがお家正面の様子になっており、心ほっこりで帰社いたしました😌💭

また、現場の様子や竣工写真もアップする予定ですのでお楽しみに!
川内

左京区の古民家 現場日記2

今週は気温が下がる日が続く予報ですが、一昨日長岡京の事務所周辺でも雪が舞っておりました。外出する方は、路面凍結による事故や転倒に十分気を付けてくださいね!

今回は、去年の12月に発信した現場日記に引き続き、左京区にある古民家改修の様子をお届けいたします。

数百年前に建てられたこちらの古民家は、太くしっかりとした梁組やすすで黒くなった天井や柱を見るだけでも、歴史的な建物であることがわかります。
今回の工事では、表面の仕上げをすべて撤去して元の躯体の状態に戻し、そこから耐久性を高めるための補強を行った上で歴史的な風合いを残しながら現代の家に再生していきます。
今ある大切な建物をより長く愛され続けるために、十木舎がお手伝いさせていただきます。

それでは、改修の様子をみていきましょう!

2階解体前の様子
2階一部解体の様子

元の仕上げを剥がし終えた2階の様子です。今まで隠れていた斜めにのぼる梁や、梁を支える柱が力強く残っていることが分かります。部材が黒っぽく見えるのは、囲炉裏などを使用した際に、燻されてすすがついたためです。長年燻されたことにより、部材が腐りにくく、防虫効果が期待できるそうです。

内装の解体の後、大工さんがレベルを細かく測りながら新たに下地を組んでいきます。
元々、天井内に隠れていた梁をみせるように天井高を上げて計画しているため、空間が広がり開放的に感じられそうですね。

元々ある虫籠窓(ムシコマド)はそのまま残し、表面を漆喰で丁寧に塗りなおしていきます。

古民家の改修工事では、慎重に解体し躯体などの状態を確認しながら、工事を進めていきます。「実際に建物をあけてみないと分からないので、何度も計画を練り直しながらお施主様と一緒に進めている。」と監督の森谷と岡田も苦戦しているようです、、、

長い歴史を感じながら、生活がより良いものになるよう十木舎スタッフ一丸となって精一杯作りあげていく予定です。今後も、現場の様子をお届けする予定ですのでお楽しみに!
川内 

左京区の古民家 現場日記

今回は、左京区内の古民家 改修工事で使用するための踏石と框部分の石選びの様子をお届けいたします🌱
いつもお世話になっている「株式会社洛西ガーデン」さんへ写真撮影の許可をいただき、十木舎の工事監督と石選びに同行させてもらいました。

こちらでは、石や古材を大きさや種類で分けて平置きをして、販売を行っております。なんと広さは、約7万坪もあるそうです!
代表の永田さんに敷地の一部を説明していただき、無事望んでいた大きさの石と古材を購入することができました。

約1トンの石をトラックへ
あっという間に積み上げが完了。

「ここに来ると必ずイメージ通りの石が見つかる。石を探しに来るたびに敷地が広がっている。」と監督森谷も喜んでおりました。


「この大きな石の半分は、水に浸かっていることが分かる」
「この矢跡がある古材は、江戸時代のもの」など
石を見るだけで、いつ、どこにあったものかが分かるそうで、タイムマシンに乗っている気分を味わうことができました😌⏱️
丁寧に説明していただき本当にありがとうございました。

また、現場で実際に取り付ける様子もブログで更新する予定ですので、お楽しみに!
川内

大原の家3 現場日記

12月に入り気温が急に下がりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私は、クリスマスやお正月など心躍るイベントが多く続き、まち全体がにぎやかになるこの季節が昔からとっても好きです。ですが、年々寒さに弱くなり、あたたかい春を待ち望む気持ちが加速しております...。

今回は4月に竣工した、「大原の家3」石組み作業の様子について詳しく紹介しますね!

「大原の家3」

川から敷地にかけての高低差を、石組みをして自然になじむようにする作業を行っていきます。コンクリートやブロックで敷地を固めることもありますが、元々ある石組みを修復することで、ありのまま敷地を活かすことが可能です。
そして崩れていた石組み階段部分は、元の姿に戻すように職人さんが手作業で組み直しを行います。

サイズの異なる石を選別
石組みを手作業で行う職人さん
完成した石組みの階段

作業していただいた職人さんや監督の方々、お疲れ様でした。

自然と石組み階段

このように手作業で丁寧に作られたことを考えると、物の扱い方や写真の見え方が変わってきますね🌱
元々ある石組みを活かすことで、山並みと一体となり、自然の音色が行きわたる暮らしが写真からも想像できます。

これからもブログでは、職人さんの手作業の様子を発信していくことで、お施主様にとっての安心感に繋がると嬉しいです。

まだまだ寒い日が続きます。皆さまあたたかくしてお過ごしください。
川内

向日町の家 現場日記

気温が穏やかで過ごしやすい季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は、趣味のサイクリングで紅葉を見に行きたいなと計画中です。おすすめスポットがあれば是非教えてください。

今回は、「向日町の家」現場日記をお届けいたします🌱

ここは丘陵地に位置しており、敷地内に段差があることが特徴です。
このような敷地においては、建物を建てる前段階で、外構工事計画の精度を高めていくことが重要です。(普段は、建物の工事を終えてから、外構工事を進めてく流れになっております)具体的には、門灯やインターホンで使用する配管類を事前(基礎工事段階)に仕込むことで、外構工事の際に作業を円滑に行うことができます。

また、前面道路幅が狭く、行き止まりとなっていることも工事をする上で注意が必要です。このような敷地環境においては、近隣の皆様への配慮はもちろんのこと、工事業者が重ならないよう的確な工程管理が必要になります。

細かい事前準備を整え、いざ工事が始まります。

着工(5月) 
基礎工事完了

基礎工事後は、本社から運搬した木材を運び込み、大工さんが手作業で組み上げていきます。また、工事監督は、「工事が計画通り進んでいるか」や「安全であるか」を常に確認しながら作業を進めていきます。

土台敷きが完了し、構造材搬入
棟上げ作業が完了(6月)
屋根と外壁工事完了(10月)

現在は、建具や造作などの内装工事中で、今後外構工事へ移っていきます。
お施主様が現場にお越しいただく際には、大工さんや職人さんの手作業の様子をご覧いただけると思います。このように、お施主様にとって作り手の顔や材料を見ながら家づくりが進んでいくことは、大きな安心感がありますね。
また、イメージしていたものが、実際に組み合わさり形になっていく姿を見ることで、これからの生活に一層期待が膨らみますね💭

11月下旬に見学会を開催する予定です。後日、ブログで詳細を発信する予定ですので、お楽しみに!
川内