紫竹の家 上棟しました!
毎日、本当に暑い日が続いております。十木舎の各現場でも職人さん方が汗をぬぐいながら頑張っております。
そんな酷暑の中、京都市は紫竹の住宅地において「紫竹の家」無事上棟をさせていただきました。
上棟に先立って基礎の上に土台を据え付けます。
土台は桧の4寸(12cm)角
土台が敷き終わると柱を立てていきます。
柱も桧で4寸(12cm)角を標準仕様としています。
この日京都では39度を越える猛暑日。
大工さんも休憩を挟み、熱中症の予防をしながらの作業となりました。
梁を組んでいきます。
養生の紙がまいてある梁は化粧となる登り梁。大工さんも慎重にゆっくり納めていきます。
登り梁を納めるときは、高いほうと低いほうの入れ方のバランスがすごく大事。
息を合わせて降ろしていきます。
いつもチームを組んでいる大工さん。掛け声もバッチリ。
最後は西川棟梁が下をのぞき込み、隙間なく納まっていれば「OK!」の合図を出します!
登り梁も無事納まり、屋根仕舞も完了しました。
この後、お施主様とご一緒に上棟式を執り行い、お祝いとともに
今後の工事の無事を祈願することができました!
「紫竹の家」。屋根からは比叡山や北山の山々の緑が一望できます。
真っ青な空とこの景色に一時暑さを忘れホッと一息付いた瞬間でした。
森谷