十木舎

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向日町の家 上棟式のご報告

本日は、棟上げ作業と上棟式の様子をお届けいたします。


6月17日(火)、18日(水)の2日間に渡り、棟上げ作業及び、上棟式を執り行いました。わずか2日間で、1階柱の組み立てから屋根仕舞いまで完成させていきます。

棟上げ作業においては、本社から運搬した木材をレッカーを使用して2階へ運び、大工さんが手作業で組み上げていきます。また、工事監督は、「工事が計画通り進んでいるか」や「安全であるか」を常に確認しながら作業を進めていきます。
この棟上げ作業は、他の現場の大工さんたちを招集して手伝ってもらうほどの、大掛かりな作業となります。

レッカーを使用して木材を搬入しています。
レッカーに指示を出す監督の森谷。
耐力面材の「モイス」を貼る大工さん。



30度を越える暑さの中、監督や大工さんは「水分しっかりとりや」など声を掛け合いながら作業を行っておりました。


2日間の棟上げ作業が無事に完了し、18日の夕方から上棟式を迎えることができました。
上棟式では、家屋の守護神と大工の神さまを祀り、棟上げを無事に終えられたことに感謝するとともに、今後の工事における安全を祈願いたしました。

こうして日本産の無垢材で組み立てられた構造材を一つひとつ見ていくと、節や年輪模様がすべて異なり、自然素材であるということを実感します。
「世界にひとつだけの家づくり」を素材本来の良さを通して感じていただけると思います😌🛖


週末も気温が高くなる予報です。
こまめな水分補給と休憩でどうぞご自愛くださいませ。

川内