新築現場から
現場日記、久々の更新となりました。
現在建築中の現場より、お伝えいたします。
まずは亀岡・Tさま邸です。
大工さん階段造作中です。
十木舎では階段は無垢のヒノキの板を使っています。
すべて大工さんの手加工。一段一段カンナで削りその板で
くみ上げていきます。大工さんも特に気合の入るところです。
この溝も大工さんが加工して、階段の板が入っていくんですよ。
そして、タイル屋さんです。
こちらのお客様はキッチンとトイレの水回りにタイルを計画されました。
キッチンのコンロ前の壁です。
職人さん、タイルを貼りつけた後、これは目地詰めを
しているところです。
トイレの腰壁はモザイクタイル貼り
白っぽいタイルに目地を詰めて仕上ました。
床は30cm角タイルです。
つづいて、断熱材です。
十木舎新築住宅では屋根・壁・床いずれもパーフェクトバリアという断熱材を
標準で使用しています。ポリエステル100%で人体にも環境にもとても優しい素材です。
カウンターの無垢の一枚板です。
これはケヤキの一枚板。耳付の状態で幅は60cm
今回は奥行50cmのカウンターを製作します。
まずは耳の部分をまっすぐに切ります。
大型の加工機で表面を平らに削っていきます。
ケヤキはとても堅い木なので少しずつしか削れません。
ケヤキ独特の力強い木目が現れました。
ちなみに杉だとこんな感じ
ここまでくれば、後は現場で大工さんに仕上て頂きます。
現場でどんな風に納まるんでしょうね!
つづいて 上高野の家もだいぶん進んできました。
下屋根の一部は軒裏の板を見せる仕様(あらわしにする。といいます)にしています。
屋根を支持するタルキ材も現し(あらわし)にしています。
大工さんがタルキの上に化粧の板を打ち付けます。
下から見上げるとこんな感じです。
こちらのお宅ではLDKに大きなガラスを入れて開放的な空間を計画されています。
ガラスをはめ込む様子。
100キロもあるガラスをはめ込みます。
ガラス屋さんも特に慎重になります。
完成が楽しみです!
今回はここまで。また色々ご紹介させていただきますね。
森谷