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松ヶ崎の古民家 現場日記2

今週は気温が下がる日が続く予報ですが、一昨日長岡京の事務所周辺でも雪が舞っておりました。外出する方は、路面凍結による事故や転倒に十分気を付けてくださいね!

今回は、去年の12月に発信した現場日記に引き続き、松ヶ崎の古民家改修の様子をお届けいたします。

数百年前に建てられたこちらの古民家は、太くしっかりとした梁組やすすで黒くなった天井や柱を見るだけでも、歴史的な建物であることがわかります。
今回の工事では、表面の仕上げをすべて撤去して元の躯体の状態に戻し、そこから耐久性を高めるための補強を行った上で歴史的な風合いを残しながら現代の家に再生していきます。
今ある大切な建物をより長く愛され続けるために、十木舎がお手伝いさせていただきます。

それでは、改修の様子をみていきましょう!

2階解体前の様子
2階一部解体の様子

元の仕上げを剥がし終えた2階の様子です。今まで隠れていた斜めにのぼる梁や、梁を支える柱が力強く残っていることが分かります。部材が黒っぽく見えるのは、囲炉裏などを使用した際に、燻されてすすがついたためです。長年燻されたことにより、部材が腐りにくく、防虫効果が期待できるそうです。

内装の解体の後、大工さんがレベルを細かく測りながら新たに下地を組んでいきます。
元々、天井内に隠れていた梁をみせるように天井高を上げて計画しているため、空間が広がり開放的に感じられそうですね。

元々ある虫籠窓(ムシコマド)はそのまま残し、表面を漆喰で丁寧に塗りなおしていきます。

古民家の改修工事では、慎重に解体し躯体などの状態を確認しながら、工事を進めていきます。「実際に建物をあけてみないと分からないので、何度も計画を練り直しながらお施主様と一緒に進めている。」と監督の森谷と岡田も苦戦しているようです、、、

長い歴史を感じながら、生活がより良いものになるよう十木舎スタッフ一丸となって精一杯作りあげていく予定です。今後も、現場の様子をお届けする予定ですのでお楽しみに!
川内