十木舎

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西京極の家 地鎮祭

ほんとに早いもので、もう10月も半ばを過ぎようとしていますね。

家を建てるうえでまずは最初の節目であります地鎮祭。

本日、京都市は西京極で地鎮祭が執り行われました。

このところ雨がよく降りますが、そこは読んで字のごとく
「雨降って地固まる」 

基礎工事に先立って、しっかり地面が落ち着いてくれることでしょう。

当日は雨上がりで晴れ間もちらほらと。

祝詞に続いて、宮司様による横笛の音が。。。荘厳な雰囲気の中

御祝いと工事の安全を胸に刻んだ一日となりました。

森谷

草津の家着工しました!

気温が高くなったり、低かったりと体調管理も大変ですが、

日に日に秋の気配が深まって行くように感じられますね。


十木舎で初めてとなる、滋賀方面のお宅が先日着工を迎えました。
草津の閑静な住宅街。少し高くなった丘陵地の現場です。

こちらのお宅は地盤調査の結果、地盤補強工事が必要とのことでした。

とても長いドリルで掘削します。


その穴にコンクリートと土を混ぜ合わせ物を埋め戻し、柱状の補強工事
をする工法です。

地盤補強工事を終えると、基礎工事に入ります。
建物を支える大事な基礎工事です。
工事を管理をする物にとっても、とても気を遣う場面です。

幸い天候にも恵まれ、コンクリートの打設も晴天の中おこなわれました。




基礎工事が終わると、いよいよ次は大工さんの出番です。

上棟の準備も着々とすすめております。


つづきはまた現場日記で!

森谷

岡崎の家上棟しました!

前回の更新からひと月あまり・・・いつの間にかお彼岸も明け
現場では金木犀の香りも漂い始め、少し秋の気配が感じられる季節となってまいりました!

今回の現場日記は先日上棟を迎えました「岡崎の家」からお届けします。



まずは上棟に先立って、弊社京北の工場での大工さんによる

構造材の手加工の模様から。

杉の梁材に溝を掘っているところ

上棟後の造作で板が入る溝を事前に加工しておきます!
このひと手間で作業性が増すばかりか、仕上がりの差が出るとあって
西川棟梁も真剣そのものです。

その横には大工さんによる手加工の順番を待つ次の梁が。。。

こちらは同じ梁でもヒノキです。ん~きれいです。

木材の吟味も十木舎の得意分野のひとつです!


さて、後日現場ではいよいよ上棟の作業に入ります。

こちらの現場では、周囲に電線があるなど、建て方には少し工夫が必要でしたが、

そこは経験も豊富でいつもお世話になっているクレーンのオペレータさん。

いともたやすく電線をよけ、大工さんが作業しやすいサポートをしてくれました。

まさにファインプレー!脱帽です。

順調に組みあがっていきます。



工場で棟梁の加工した梁材も、大工さんによって慎重に組んでいきます。

二階の梁が組みあがると、次は屋根を組んでいきます。

屋根には斜めの梁材を入れることで、より頑丈に。

垂木は高さが9cmの材木を採用して、屋根の荷重をしっかり支えます。

全て国内産の無垢材を使用しています!

こうして無事建て方を終え、翌日には上棟式が執り行われました。
お施主様、棟梁、大工さんと一緒に上棟の御祝をいたしました。

我々、十木舎のスタッフも改めて今後の工事の安全と竣工・お引き渡しを
心に刻んだ一日となりました。

森谷

城山台の家 タイル工事

木津川市は城山台の家の工事も順調に進み、
いよいよ仕上げ工事に入っています!

今回の現場日記はその中でもタイル貼りの様子です。


トイレの腰壁です。ボーダータイルのシートを貼り付けます。

シートをはがしたところ・・・
まだ目地が入ってません。



ホワイトの目地を詰めました。



床には30cm角のタイルを貼ります。

こちらもホワイトの目地をいれました。
こんな感じです。

いい感じに仕上がりました!

同じようなタイルでも目地の色で少し雰囲気が変わります。

こちらはグレーの目地材を入れます。
タイル職人さんが手際よく目地材をコテで詰めていきます。

目地材が十分に詰まるとそれをスポンジでふき取っていきます。

一度ふき取ってから再度きれいになるまで・・まんべんなくふき取ります。

あとは乾燥を待つばかり。。。


タイル工事が終わると、続いて左官職人さんによる壁の珪藻土塗りです。


城山台の家、工事も終盤にさしかかります。

残暑に負けないように、ますます気を引き締めて職人さんと共に張り切っていきます。

森谷

山科の家 深い軒

お盆も終わりましたが、ここ京都でもまだまだ暑い日が
続いております。

今回の現場日記は山科の家からのお届けです。

こちらのお宅は南側に面したリビングの深い軒先が特徴です。

上棟時の様子です。


先日、開口部に大きなガラスをはめ込みました。

深い軒で日光の入り方を調節し、その代わり大きな開口を設けることで
明るさと開放的な空間を実現します!


登り梁をはねだすことによって、これだけ長い軒を支えることができます。

軒の天井 軒天(のきてん)には無垢の杉板を張ります。




深い軒のしつらえがとても良い感じ。

大工さんも外部の仕事が終わるといよいよ内部の造作に入っていきます。

今回は山科の家の深い軒のご紹介でした。

森谷