十木舎

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祝園の家Ⅱ 上棟しました。

雨が降る日が多くなってきましたね。

それでは、先日上棟しました、「祝園の家」から現場日記をお伝えします。

まずは、土台を敷いていきます。

土台が終わりますと、次は柱など建てて構造材を組み立てていきます。

大工さんたちが、息を合わせて構造材を入れていく様子です。

次は、屋根を作っていきます。

無事に上棟作業が終わりました。

これから造作工事に入っていきます。

家が完成するのが楽しみですね。

今後の現場日記をお楽しみに。

田村

紫竹の家 上棟しました!

毎日、本当に暑い日が続いております。十木舎の各現場でも職人さん方が汗をぬぐいながら頑張っております。

そんな酷暑の中、京都市は紫竹の住宅地において「紫竹の家」無事上棟をさせていただきました。

上棟に先立って基礎の上に土台を据え付けます。


土台は桧の4寸(12cm)角

土台が敷き終わると柱を立てていきます。

柱も桧で4寸(12cm)角を標準仕様としています。

この日京都では39度を越える猛暑日。
大工さんも休憩を挟み、熱中症の予防をしながらの作業となりました。

梁を組んでいきます。

養生の紙がまいてある梁は化粧となる登り梁。大工さんも慎重にゆっくり納めていきます。


登り梁を納めるときは、高いほうと低いほうの入れ方のバランスがすごく大事。
息を合わせて降ろしていきます。

いつもチームを組んでいる大工さん。掛け声もバッチリ。

最後は西川棟梁が下をのぞき込み、隙間なく納まっていれば「OK!」の合図を出します!

登り梁も無事納まり、屋根仕舞も完了しました。

この後、お施主様とご一緒に上棟式を執り行い、お祝いとともに

今後の工事の無事を祈願することができました!

「紫竹の家」。屋根からは比叡山や北山の山々の緑が一望できます。
真っ青な空とこの景色に一時暑さを忘れホッと一息付いた瞬間でした。


森谷

牧野の家

だんだん暑くなってきましたね。

そろそろ梅雨の時期がきますね。

それでは、「牧野の家」からの現場日記を書きます。

「牧野の家」では、大工さんによって天井板張りが貼られていきます。

これは、2Fの天井の板張りです。

吹抜けから見える2Fの天井。

2Fの洋室から軒天に向かって繋がっているように見えます。

すごく綺麗に見えますね。

板張りの次は、階段です。

だんだんと階段が形になってきますね。

これから1段ずつ、組んでいきます。

完成が楽しみになってきますね。

階段ができた姿が報告ができればと思います。

今後の現場日記をお楽しみに。

田村

有栖川の家 上棟しました!

京都を囲む山々では新緑の美しい季節になってきましたね。
さわやかな春の風をきってのドライブや山や海でのバーベキューなど
GWの行楽を楽しんでおられる方も多いかと思います。

さて今回の現場日記は先日上棟を終えました、「有栖川の家」からの
お届けです。
今までのお住まいを解体して、今回新たに建て替えをなさいました。

閑静な住宅街とあって、建て方当日は朝から大工さんの掛け声と
材木を組む音が響きます!

梁を組む大工さんと下で柱を支える大工さんの息もぴったり。

このようにお隣様との距離が少し近い現場では特に慎重に工事を
進めなければなりません。

クレーン車が到着。これで大きな梁も釣り上げることができ、作業もはかどります。

見る見るうちに2Fの床の梁が組まれていきます。

さすが大工さん、梁の上だって平気な顔で歩いて行きます。




2Fの床組みが終わると屋根を組んでいきます。だんだんと高くなっていきます。

屋根の上ではもくもくと作業を進める大工さん。



この日は天候にも恵まれ、予定していた上棟の作業を終えました。
事故もけがもなく屋根仕舞まで終えるとホッと一安心です。

こちらの紙の養生が貼られている梁はリビングの天井に現れてくる梁です。さてどんな仕上がりになるのか今からとても楽しみな予感が・・・

こちらの「有栖川の家」今後の現場日記もお楽しみに!

森谷

西京極の家 一枚板テーブル

GWも始まりましたが、お出掛けされている方、ゆっくり過ごされている方
はたまたGWなど関係なくお仕事の方もいらっしゃいますよね。

さて今回の現場日記は、ご家族がお集まりになるリビングにあるといいなぁと
一枚板のテーブルのご紹介です。

こちらの一枚板はケヤキです。

西京極の家のご主人が弊社の倉庫で自ら選ばれました!

幅1mx長さ2m 厚みが7cmはある無垢のケヤキ一枚板。
見事な木目です。

ご主人も「仕上がりがとても楽しみです」と・・・

加工する側にとってもこれだけの一枚板、気合が入ります!

まずは打ち合わせの通りの大きさにするため、加工に入ります。

今回はあえて耳の部分は残さずにカットします。

大きさを整えると次は専用の機械で反りやねじれを修正します。

ケヤキ板の表面が削られて表情が変わってきました。

反りやねじれを修正すると続いてはサンダーによる研磨です。
さらに滑らかに削っていきます。

ここは特に念入りに。この工程で仕上がりが決まってきます。


工場で念入りに研磨した後は現場に搬入して最後の仕上げ。
家具職人さんによって足を取り付けます。


今回は足も同じくケヤキを選択。いよいよ完成です。


オイルフィニッシュの仕上がりで何ともいい感じに!

椅子や照明との雰囲気もバッチリ決まりました!

「一生大事に使います。」お施主様から頂いた言葉が忘れられません。

テーブルを納めさせていただいた「西京極の家」、
先日お引渡しをさせていただきました。


このテーブルを囲んで、ご家族でにぎやかなのお時間を過ごされるを
祈っております。


それではこちらの施工事例も後日アップする予定ですので
お楽しみに!


森谷