十木舎

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中庭のある家 現場日記

中庭のある家(亀岡)  工事進行中です!!

現在、亀岡の住宅地に建設中の新築住宅は、コの字型 の配置計画です。
しかも、その中庭を囲むように大きなガラスをはめ込むことによって、
開放感のある空間を実現しようと計画されています。


今回はそのガラスをはめ込む工事をご紹介します。

なんせ大きなガラス・・・一番大きなもので、高さ2m x 幅2.5m もあります。
それに複層ガラスですから、ゆうに200kgを超える重さです。

朝いちばんのトラックでガラスの到着。


続いて職人さんも次々と   1人2人・・・なんと9人!!


200kgの重さに加えてこの大きさです。これだけの人数はいないと
支えきれません。


吸盤をつけて、一斉の掛け声とともに いざ 搬入!


玄関からの搬入です。慎重にゆっくり進みます。
足元には特に注意!廻りにも気を配ばらなければなりません。
時々職人さんの気合の入った声が出ます。

本当に重そうです。。


やっとのことで中庭のスペースに到着です。

あと一息です。  定位置に納まるまで下から支える人は懸命に力を出します。



この日は3枚の大きなガラスを無事納めことができました。

ちょっと一服・・職人さんたちもホッとした表情を浮かべます。




この他にも、こちらのお宅ではこの中庭に面したスペースに

スチール製側板+木製の踏み板の階段を採用されています。


こちらのスチール製の側板に無垢の木製踏板を取り付けます。
どのような仕上がりになるのでしょうか。


開放感のあるガラス窓とこちらの階段、
中庭を囲むスペース・・・とても楽しみです。


今後の工事の進捗も是非お伝えできればと思いますので、
よろしくお願いします。

森谷

長岡京の家 現場日記


“らせん階段/タイル/左官”   工事いろいろ

長岡京の家も工事が進んできました。

鉄骨のらせん階段があり、工事の様子は普段なかなか見る機会が少ないかも・・・

少しご紹介しますね。

上棟に合わせてらせん階段 現場搬入です。
上棟までに 綿密な打ち合わせ→納まり検討→作図→製作が必要です。

上棟時に屋根の一部を残しておいて、クレーンで吊り下げ、据え付ける工法を取りました。



階段室のスペースをゆっくり慎重におろしていきました。

骨組みだけで200kg以上あります。


途中に化粧の梁材もあるので、傷がつかないように特に慎重になります。

クレーン車の運転手さんとの息も合わないといけません。


無事1階に着地! ホっと・・・。
階段がかからないと工事が先に進めません。

今はこんな感じになりました。

だいぶんできました。塗装の下塗りも終わり、無垢の木材の段板をつけて
仕上の塗装します。仕上は何色になるのでしょうね?


タイル貼りも進行中です。

洗面台にはモザイクタイルを貼ります。小さいタイルはこんなシートになっています。

シートを貼ってから、目地を詰めるとこうなります。
きれいに仕上がりました!

トイレの床もタイル貼り。
10cm角のタイルを市松(いちまつ)模様貼りにします。

室内の壁は珪藻土の左官仕上です。

左官屋さんの見事な手さばき。。天井でもスイスイと



先ほどの階段室もこの通り。割れなどを防ぐために一度下塗りをして、

乾いてから、あらかじめ選んでいただいた上塗りを塗っていきます。

これは[下塗り]

完成まであと少し・・・様々な職人さんが
頑張ってくれています。本当に出来上がりが楽しみです。

                    森谷

大工さんの仕事

無垢材を使ったこだわりの造作

精華町の家も室内の工事が進んできました。

十木舎では構造材だけではなくて、室内のしつらえにも杉やヒノキなどの
こだわりの無垢の木材をふんだんに使っています。

これも無垢の木材の扱いに慣れた腕の良い大工さんがいてくれるからこそ
できること・・・無垢材は生き物です。大量に生産された工業製品と違い、
木材一本一本に性格があり、素直な木や、やや気性の粗いやつ
とても美しい目をしているものetc・・・色々です。

現場では、大工さんと一緒にこれらの木材をどこに使うのか、どう施工するのか、
そんな思いで日々頑張ってもらっています。

今回はそんな大工さんの仕事風景です。


まずは床を張っているところです。これはヒノキの無垢板厚さは24mmあります。

無垢のフローリングは、室内の湿気を湿度に応じて吸ったり出したりしてくれるので
水分を吸って多少膨らんだり、逆に室内が乾燥すると水分を放出して縮んだりします。
だから大工さんも張り方にはとても気を使うところです。
隙間を作りすぎても、詰めすぎてもあまりよくありません。



細部に至るまできっちりしてます。すごいです。

つぎは階段です。
こちらのお宅はヒノキの廻り階段。この日はちょうど廻りの段板の加工中でした。
廻り階段のように少し技術を要する階段を加工するときは、大工さんは
よく実際の寸法で図面を書いてから確認して行います。

こんな風です。

図面の寸法通りに加工していきます。
これなら間違いが少ないですね。



板に溝を掘って剥ぎ合わせる(はぎあわせる)準備です。
板と板に段差が生じないように目地を入れます。

とても細かく丁寧な作業です。



廻り階段はかなり幅の広い板が必要です。こうして一枚の広い板にします。


この作業を繰り返し、廻り階段がかかりました。

とてもきれいです!

大工さんの書いた図面と比べてみました。上から見た写真



お見事!!!

カンナ掛けの様子。真剣な表情の大工棟梁の西川さん


写真を撮られているとわかって、少々照れ気味です。

とても薄いカンナくずが見事に出ていますね~

木部はお施主様の手に直接触れることが多いところなので、
大工さんも自然と気合が入ります。

内部の造作工事もいよいよ仕上工事に入っていきます。
これからの仕上工事が大変楽しみになってきました。

現場日記・大工さん編  今回はここまでとさせていただきます。

森谷

長岡京の家

[長岡京の家 着工しました]  

秋の風が心地よく感じられる季節となりましたね。
建築現場でも夏の厳しい暑さから解放され、仕事がしやすい季節
となりました。

今回の現場日記は京都長岡京市・西山のふもとに新築住宅を着工
させていただく運びとなり、新たにご紹介させていただきます。

着工に先立ちまして、地盤の調査を行いデータを解析したところ
若干の地盤補強が必要であると解析結果でした。

そこで、解析の結果と地盤の状態、諸条件、コストなど総合的な判断から
今回は鋼管杭(こうかんくい)での地盤補強を行いました。


これがその鋼管杭です。
先がドリル状になっていますね。
初めてご覧なる方もおられることでしょう。

この鋼管杭を地下に埋め込んで、堅い層に届いたところで
家の荷重を支える工法です。
今回は38本の杭を打ち込みました。

鋼管杭を重機の先にセットします。


杭の先はドリル状になっているので、回転させると
グングン地中に入っていきます。

一本の杭の長さは2~3メートルですが、堅い地層の深さによって
長さは決められています。


規定の深さに達するとそこでストップ。杭打ちの完了です。

砕石の間に小さく黄色く見えているのが、杭の頭なんですよ。


杭の施工が完了するといよいよ基礎工事が始まります。

地盤の補強については、もちろん地盤調査の結果に基づいた判断
が必要になります。
柔らかい地層なのか、堅いのか・・・水はけはどうかなどetc

その土地のなりたちや土壌の状態を昔にさかのぼって
検証してみることも重要になって来るかもしれませんね。


住宅を建築するうえでは、見えるところだけではなくて、隠れてしまうところも
おろそかにはできません。

地盤調査については以前にもご紹介していますので、参考になさって
ください。 →地盤調査のブログ     

                                      森谷

祝上棟 精華町の家

精華町の家 上棟しました!

精華町の家 上棟の様子をご紹介します。

今年の夏は雨が多くて現場は工程を組むのは大変でしたが、
8月吉日、予定通り上棟の日を迎えることができました。
この日も朝早い時間は小雨がぱらついていましたが、安全に配慮して作業を
開始しました。

まずは1階の柱を立てていきます。



1階の柱が立つと次は2階の床梁を組んでいきます。

十木舎では柱は桧の4寸角、梁は、すべて国産の無垢材を使用しています。



2Fの床が組めるとその上に2Fの柱や屋根の梁を載せていきます。
大工さんは棟梁をはじめ全員が30~20代!棟梁の指示と見事なチームワークで
テキパキと・・・雨も上がり、作業は順調に進んでいきます。




続いて屋根の梁を組んでいきます。

ここまで来るとかなりの高さがありますが、大工さんは何食わぬ顔です。

クレーンで吊るされた梁を2人1組で納めていきます。
2人の息もぴったり!自分のことだけではなく相手のことも配慮しなければ
うまくおさまりません。
また高いところの作業なので、大工さんとクレーンの運転手さんとの信頼関係も
とても大切なんです。

大工さんの見せ場!破風(はふ)を取付ます。
完成した後もよく見えてくるところなので、細心の注意で丁寧に取付ます。


最後に屋根に野地板(杉)(左写真)を張り、その上に断熱と吸音効果のある
フォレストボード(右写真)[仕様のページ参照]を張って屋根の仕舞を行います。

大工さん方の熟練した作業の進捗によって無事上棟ができました。
夕方には、お施主様にもお越しいただき、お祝いとして上棟式を行いました。

十木舎ではこうした作り手の顔が見える家つくりも大切なことの一つとして
考えています。


お施主様に建物の四隅にお清めをしていただきました。

我々十木舎とそこに携わる職人さん方一丸となって
完成・御引渡しまで全力で取り組んでいくことを祈念いたしました。


今後も、随時工事の状況や十木舎の家つくりについてお知らせ出来ればと
考えていますので、よろしくお願いします!

森谷