十木舎

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長岡京の家 現場日記


“らせん階段/タイル/左官”   工事いろいろ

長岡京の家も工事が進んできました。

鉄骨のらせん階段があり、工事の様子は普段なかなか見る機会が少ないかも・・・

少しご紹介しますね。

上棟に合わせてらせん階段 現場搬入です。
上棟までに 綿密な打ち合わせ→納まり検討→作図→製作が必要です。

上棟時に屋根の一部を残しておいて、クレーンで吊り下げ、据え付ける工法を取りました。



階段室のスペースをゆっくり慎重におろしていきました。

骨組みだけで200kg以上あります。


途中に化粧の梁材もあるので、傷がつかないように特に慎重になります。

クレーン車の運転手さんとの息も合わないといけません。


無事1階に着地! ホっと・・・。
階段がかからないと工事が先に進めません。

今はこんな感じになりました。

だいぶんできました。塗装の下塗りも終わり、無垢の木材の段板をつけて
仕上の塗装します。仕上は何色になるのでしょうね?


タイル貼りも進行中です。

洗面台にはモザイクタイルを貼ります。小さいタイルはこんなシートになっています。

シートを貼ってから、目地を詰めるとこうなります。
きれいに仕上がりました!

トイレの床もタイル貼り。
10cm角のタイルを市松(いちまつ)模様貼りにします。

室内の壁は珪藻土の左官仕上です。

左官屋さんの見事な手さばき。。天井でもスイスイと



先ほどの階段室もこの通り。割れなどを防ぐために一度下塗りをして、

乾いてから、あらかじめ選んでいただいた上塗りを塗っていきます。

これは[下塗り]

完成まであと少し・・・様々な職人さんが
頑張ってくれています。本当に出来上がりが楽しみです。

                    森谷