十木舎

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左京区古民家 現場日記3

1月のブログでご紹介していた、左京区の古民家改修工事ですが、
大工工事が完了し、少しずつ仕上げ工事が進んでいます。

その中でも今回は、壁の左官工事の様子をご紹介したいと思います。

十木舎の壁仕上げでは、基本仕様の「珪藻土」を使用することが多いですが、
今回は古民家の柱・梁のダイナミックさや風合いと相性のいい、
土壁仕上げを採用しました。

この土壁は「中塗り仕上げ」という仕上げ方で、
本来、下塗り→中塗り→上塗り と3工程ある作業を、
あえて上塗りを省き、「中塗り」をそのまま仕上げとする工法です。

↑↑↑中塗りの仕上がった様子は、こんな感じ!

上塗りで使われる「漆喰」などの、きれいで平滑な仕上げ方とは違い、
土と藁スサの繊維の混ざった、味のあるラフな質感や、深みのある美しさを感じさせてくれる仕上げ材です。

では作業風景です!
まずはこんな風に、大きなバケツに何杯も、土を練って準備。

左官職人さんがコテを使って、一壁ずつ丁寧に塗り仕上げていきます。
塗り終えてから1週間以上かけて、しっかり乾かせば完成。

照明器具がつくと光の印影で、土壁の表情がより豊かに出てくれますね。

古民家改修工事、その他の作業の様子も、少しずつお伝えしたいと思います。
お楽しみに!


岡田