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岡崎の家 地鎮祭と地盤改良
今年の夏も早8月となりましたね。
ここ京都でも毎日とてつもなく暑い日が続いています。
十木舎の各現場でも、大工さんをはじめ職人さん方
額の汗をぬぐいながら日々奮闘中です!
そんな中、京都は中心部に近い岡崎の地でこのほど
新たに地鎮祭が執り行われました。
祝詞奏上に引きつづき、宮司様によって笛が奏でられました。
辺りのには荘厳な笛の音が響き神聖な雰囲気に包まれます。
建物の四方にあたるところを清める、四方払いの儀。
これら一連の地鎮の儀によって、工事の安全と竣工を祈念いたしました。
後日、現場では基礎工事に先立ち地盤の改良・補強工事を行いました。
事前に調査会社によって地盤の強度を調査し、地盤改良が必要な場合は
その調査結果に応じた地盤補強工事を施さねばなりません。
今回は柱状改良という手法です。
4m近くある大きなドリルで地面に穴を掘っていきます。
固い地盤に届く深さまで掘り下げていきます。
穴の中です。
セメントと土を混ぜ合わせ埋め戻します。
最後に転圧して完了。こちらの現場では20数本の柱を施工しました。
この地盤改良を終えて、現場ではいよいよ基礎工事に着手します。
「岡崎の家」今後の現場日記をどうぞお楽しみに!
森谷