今年は特に雪がたくさん降った京都ですが、日に日に春の陽気へと移り変わっていっていますね。
上高野の家2、今年最初のお引き渡しが先日無事に完了いたしました。
撮影時には、屋根に雪が残り、時より散らつく中での撮影となりました。
正面から見ると一見平屋のようにも見えますが、高台に建っており見晴が抜群です。
傾斜には背の高い植物を植え、自然と暮らしが程よい距離にある家です。
生活の中で自然との関わりを感じることは、とても豊かだと私たちは考えています。
庭と建物がどうつながりを持つかを考え、日常に自然との一体感を感じていただける設計を常に心掛けています。
特に重要なのが、開口部(窓)のあり方。プライバシーの確保や温熱の影響にも配慮しながら、光の入り方や風の流れ、そして庭の木々や植物との距離感を考えて最適な開口部を探ってご提案しています。
上高野の家2 また詳しくは実例紹介でご紹介していきたいと思います。
梅雨の時期の上棟は、お天気を気にしての作業となりますが、
先日は無事に、伏見稲荷の家の上棟式を終えることができました。
お施主様誠におめでとうございます。
上棟式当日には屋根仕舞いまで。
住宅が密集しているエリアに建つ2階リビングのお住まい、
これからどんな風になっていくのか、楽しみです。
梅雨に入り、蒸し暑さが続きますね☔
先週末は少し雨が降る中ではありましたが、「上高野の家2」無事に上棟式を終えることができました。
お施主様誠におめでとうございます。
全貌はまだ見えませんが、高台に建っており見晴らしが抜群です◎
お施主様も上棟した姿に、少し安堵の表情が伺えました。
これからまだまだお打ち合わせも続きますが、最後まで家づくりを楽しんでいただけるよう我々も尽力してまいります。
気が付くともう水無月。
2022年も折り返しに差し掛かっていますね。
十木舎の家、中の様子をお伝えするといいながら、、、
全然更新できておらず、本当に申し訳ありません😨
皆様お気付きだとは思いますが、そろそろ完成に近づいてまいりました。
ということで、内部工事最中の様子をご紹介します!
上棟から、屋根、外壁工事と同時に、内部工事へ進んでいきます。
プランは勾配の土地形状を利用した3段からなるスキップフロアの計画。
延床面積は約28坪、2階建の住宅です。
3ステップからなる間取りの1段目は主寝室と水回り。2段目はダイニングとキッチン。3段目はリビングから吹抜け、2階へとつながります。
写真は、ダイニングのコーナー窓。
幅1m60㎝のFIXガラスと、壁には断熱材も入った様子です。
安定した北向きの光が入り、借景した竹林と庭の景色を愉しみながら囲む食卓は、とても気持ちが良さそうな予感です🍃
ダイニングからリビングを見てみます。
こちらは北西にL字に開いた開口。
高さ2m10㎝の木製のサッシは、大人6人がかりで取り付けてもらいました。
こじんまりとしたリビングには、造り付けのカウンターとソファを設えます。
家に合わせて造られるオリジナルの家具は、素材や色を決めるのも楽しみの一つ。
天井は垂木と野地板のあらわしが、ちらりと見えています。
屋根の勾配に合わせて、2階へ上っていきます。
2階にあがって、ここは畳の間になります。
この環境は見えなくなってしまうので、この時だけ。
天井と壁ができると、とても落ち着いた空間になっていきます。
この家ならではの土地の環境を生かし、自然との距離がとても近く、自然と人の暮らしが調和するよう計画しています。
十木舎の家、というよりは、十木舎 別邸のような印象でしょうか。
※名前随時募集中です※
今は、外構工事の真っ最中。
次回は、造作家具と外観もご紹介していきますね。
ご拝読ありがとうございました。
かつら
日に日に、春が待ち遠しくなってまいりましたね🌷
十木舎の家、本日は上棟の様子をご紹介します。
基礎が完成しましたら、まずは土台を敷いていきます。
十木舎では、12cm角のヒノキの無垢材を使用しています。
土台を敷いた状態。
土台敷が終わりますと、次は構造の梁や柱を建てていきます。
柱には12cm角のヒノキ、梁にはスギ、どちらも紀州産のものを標準の仕様としています。
上棟作業は2日間、今回は6名の大工さんで作業をしていただきました。
棟梁を筆頭に、大工さんたちのチームワークによりあっという間に家の姿が現れていく様子は、いつ見ても圧巻です👏👏
当日は時折雪が舞うお天気でしたが、安全に配慮し作業を進めてくださいました。
1階の柱から建てていきます。
こちらは天井に現れる化粧の垂木(たるき)を流しているところです。
今回の住宅では二重垂木という工法をとってます。
屋根の一番高い部分、棟木(むなぎ)が上がります。
上棟作業が完了し、大工さんたちもほっと一息の様子。おつかれさまでした。
職人さんたちのおかげで、無事に上棟作業を終えることができました。
引き続き安全に作業いただけるよう、十木舎一同、気を引き締めていきたいと思います!!
また中の様子や、計画についてなどもご紹介していきますね**
かつら