並河の家 House of Namikawa
並河の家
House of Namikawa
南側に大きく開いた敷地に建つ約38坪の建物は、一階が中心となる間取りで、庭とつながる大きな窓が特徴です。
家の中央に配置されたダイニングはひのき板張りの斜め天井とし、空間に変化を与えるとともに開放感をもたらします。
キッチン周りにはタモの無垢材を贅沢に使用した造作家具と風合いのあるタイルが、インテリアと調和しながら機能性も高めています。
外部から玄関へのアプローチは、木組みの深い軒の下屋根が続き、道路を隔てるコンクリート塀との組み合わせが印象的です。
家族が集まる場所はもちろん、個々のスペースも大切にしたゆとりのある美しい住まいが完成しました。
場所:京都府亀岡市
完成:2016年1月
規模:延床面積 125.83㎡(38.06坪)
設計・施工:十木舎
写真:垂見孔士氏