光庭の家 Light Court House
光庭の家
Light Court House
隣家に囲まれた敷地条件に建つ、延床面積およそ39.5坪の2世帯住宅です。
光庭を家の中心に置き、家のどこに居ても庭が楽しめる設計としました。
庭に面した窓はすべて木製サッシ。断熱性能が高く、木の素材感が外とのつながりを和らげます。
また、施主の希望により、内壁には薩摩中霧島壁、外壁には白洲そとん壁、どちらも火山噴出物シラスを主原料とした100%自然素材を採用しました。
中庭の下草にはすべて食せる植物を植え、季節の移ろいを五感で感じられる住まいです。
場所:京都市北区
完成:2020年5月
規模:130.43㎡(39.45坪)
設計・施工:十木舎
写真:垂見孔士氏