十木舎

石清水の家 House of Iwashimizu

石清水の家

House of Iwashimizu

石清水八幡宮のある男山の麓に暮らすお施主様は、代々受け継いできた土地での生活を続ける上で、山裾の暗い環境を改善したいという建て替えのご希望がありました。
がけ条例等の建築制限や不整形な敷地形状を受け入れ、それらを活かした建物配置を考えました。眼前に迫るその斜面の豊かな自然の様子を取り込もうと、二層吹き抜けの大きな開口部を提案しています。
明るく風通しの良い、自然を生活の中で感じられる住まいとなりました。
照明等の電気設備については、電気工事をお仕事とされているお施主様による計画です。

場所:八幡市八幡
完成:2024年10月
規模:113.58㎡(34.35坪)
設計・施工:十木舎
写真:垂見孔士氏

木製サッシを使った大きな開口部
リビングからキッチン側を見る
吹抜けから2階へとつながる。
キッチンからリビングを見る
吹き抜けに面したカウンター
寝室からも山をのぞむ。
造作の洗面台
山側から建物を見る。