大原の家3 House of Ohara3
大原の家3
House of Ohara3
山並みに囲まれ、窓を開けると川のせせらぎや自然の音色が耳に心地良い大原の家です。
約250坪を超える広い敷地。
お施主さまは自身で農作物を育てたいという想いから、この土地を選ばれました。
建物を北側に寄せて南に広く敷地を残し、畑の環境を確保しています。
また、敷地に残った崩れかけた石組みの階段は、元の姿に戻すように職人が手作業で丁寧に石を組み直しました。
敷地は特別風致地区に指定されており、外部には付柱、屋根は和瓦屋根葺きとしています。
板塀には焼杉を採用するなど、その土地に馴染む落ち着いた佇まいです。
場所:京都市左京区大原
完成:2024年4月
規模:117.58㎡(35.56坪)
設計・施工:十木舎
写真:垂見孔士氏