常盤の家 House of Tokiwa
常盤の家
House of Tokiwa
車と人通りが多い道路に面する立地であることから、2階リビングの計画としました。
延床面積は約33坪、方形屋根の家の中心には6寸の磨き丸太が通り、そこから四辺に流れる杉板張りの天井が、視線をゆるやかに外へと導きます。
コーナーには、街中でも開放感が感じられるよう両サイドに引き分ける木製サッシを設けました。
ハニカムスクリーンで光をコントロールし、2階まで届くヒメシャラやハナミズキが自然とのかかわりを感じさせてくれます。
ペレットストーブも設け、木の温もりに包まれた家です。
場所:京都市右京区鳴滝
完成:2019年12月
規模:108.81㎡(32.92坪)
設計・施工:十木舎
写真:垂見孔士氏