祝園の家




京都府南部の精華町。祝園駅に程近い便利で暮らしやすい町に、十木舎の家が完成しました。当初は築52年の大きな木造家屋をリフォームすることも検討されていたお施主様。打ち合わせを進めていく中で、以前の建物よりコンパクトにはなりましたが、より快適で自由度の高い新築をご選択されました。広々とした敷地に建つ約36坪の建物は、リビングのコーナーに設けた大きな引き込み窓から続くウッドデッキと足元には芝生の庭が広がります。お施主様の希望を叶えたキッチンダイニングのレイアウトや動線は、作りつけの収納を加えることで、より便利で機能的になりました。 外構計画も含め生まれ変わった新たな家は、これから末永くご家族の暮らしに寄り添います。

リビングのコーナー引き込み窓。外部の戸袋はひのきの板張りで外観のアクセントにも。

建物奥に控えた玄関とゆったりとしたアプローチ。

庭側から室内を見る。構造上必要な柱は、見た目にも触れても優しい杉の磨き丸太。

L型キッチンと連続するダイニングテーブル。対面型よりスムーズな動線が特徴。

キッチン周辺にはたっぷりの収納。木目が通ったひのきの扉が美しい。

キッチンから全体を見る。ダイニングと隣り合う和室は襖で仕切ることが可能。

コーナー窓を全て引き込むと大開口が生まれる。

幅広の杉板を用いた竿縁天井。床の間の一部には建て替え前の家で使われていた床柱を再利用。

とても綺麗な階段の踏板はひのきの無垢材を使用。

2階の子供部屋。床は杉のフローリング、建具には爽やかなカラーの襖紙。

夕景。庭から室内を眺める。

■場所:
京都府相楽郡精華町
■完成:
2016年4月
■規模:
延床面積 120.90㎡(36.57坪)
■設計・施工:
十木舎
■写真:
垂見孔士氏