十木舎

精華町の家 House of Seikacho

精華町の家

House of Seikacho

ゆったりとした区画が多い京都府精華町の一角に建つ5人家族のお住まいです。
吹抜けを中心として動線を考え、廊下をなるべくなくした無駄の無い間取りとしました。
吹抜けは家にゆとりと広がりをもたらし、夏は風通しを良くし、高い位置の窓は家全体を均一な明るさに保ってくれます。
また吹抜けの天井にはファンを設けて空気を拡散することで、1、2階の温度差を解消することもできます。
ご家族それぞれの居場所がゆるやかにつながり、お子様の成長を見守ってくれるおおらかな家です。

場所:京都府相楽郡精華町
完成:2014年12月
規模:延床面積 102.67㎡(31.06坪)
設計・施工:十木舎
写真:垂見孔士氏

南側からダイニングを見る。正面はヒノキで製作したオリジナルのダイニングテーブル。
吹き抜けを見上げる。
キッチンから和室を見る。和室は襖を壁の中に引き込み、リビングと一体となります。
襖を閉めた和室。
2階スタディコーナー。
スタディコーナーには、一枚板のカウンター。
吹き抜けから一階を見下ろす。
カウンターの背面は手すり兼本棚。
南側外観。庭とのバランスを図りながら広めのウッドデッキを計画しました。
夕景。窓側から部屋を見る。
家正面の夕景。