長岡京の家

2014/09/27

[長岡京の家 着工しました]  

秋の風が心地よく感じられる季節となりましたね。
建築現場でも夏の厳しい暑さから解放され、仕事がしやすい季節
となりました。

今回の現場日記は京都長岡京市・西山のふもとに新築住宅を着工
させていただく運びとなり、新たにご紹介させていただきます。

着工に先立ちまして、地盤の調査を行いデータを解析したところ
若干の地盤補強が必要であると解析結果でした。

そこで、解析の結果と地盤の状態、諸条件、コストなど総合的な判断から
今回は鋼管杭(こうかんくい)での地盤補強を行いました。


これがその鋼管杭です。
先がドリル状になっていますね。
初めてご覧なる方もおられることでしょう。

この鋼管杭を地下に埋め込んで、堅い層に届いたところで
家の荷重を支える工法です。
今回は38本の杭を打ち込みました。

鋼管杭を重機の先にセットします。


杭の先はドリル状になっているので、回転させると
グングン地中に入っていきます。

一本の杭の長さは2~3メートルですが、堅い地層の深さによって
長さは決められています。


規定の深さに達するとそこでストップ。杭打ちの完了です。

砕石の間に小さく黄色く見えているのが、杭の頭なんですよ。


杭の施工が完了するといよいよ基礎工事が始まります。

地盤の補強については、もちろん地盤調査の結果に基づいた判断
が必要になります。
柔らかい地層なのか、堅いのか・・・水はけはどうかなどetc

その土地のなりたちや土壌の状態を昔にさかのぼって
検証してみることも重要になって来るかもしれませんね。


住宅を建築するうえでは、見えるところだけではなくて、隠れてしまうところも
おろそかにはできません。

地盤調査については以前にもご紹介していますので、参考になさって
ください。 →地盤調査のブログ     

                                      森谷

十木舎の建材

2014/09/18

建材の施工状況をご紹介します!

十木舎では無垢の木材をふんだんに使用した家づくりをしていますが、
その他使用する建材も、できる限り健康に影響の少ないものを使用しています。

それは、お施主さまに健康で心地良い生活をしていただくことは
もちろんですが、建築現場で作業を行う職人さんや、また近隣の皆様
にも配慮して、そして環境にもできるだけやさしい住まいを提供したいと
考えているからです。

今回は、それらの建材が実際にどのように使われているかを
一部ご紹介いたします。




まず、これは"モイス"を外壁に張っているところです。
天然の鉱石を原料とした耐力面材であり、耐震性能も兼ね備えています。
端材をこのまま畑にまいても有害な物質が発生しないそうです。

このモイスを張った上にサイディングを張り付け、最後に吹付塗装をします。

次は断熱材です。
十木舎では、"パーフェクトバリア"という断熱材を使用しています。

パーフェクトバリアは飲料用のペットボトルに使用されるポリエステルを原料としています。
一般的な断熱材よりも少しコストはかかりますが、「赤ちゃんがくるまっても安心な断熱材」
の一つです。

壁と屋根にもこの断熱材を敷き詰めています。

施工は大工さんが寸法に合わせて切ってはめ込んでいきます。

大工さんが機械で裁断しても、粉じんや嫌な臭いはなく、

建築中の現場内に入っても、建築現場特有の新建材のにおいは
ほとんどしません。

つぎは屋根材です。屋根材料は"ガルバリウム鋼板"を使用しています。
軽くて、耐水性・耐久性にも優れています。


下葺の上に屋根材を葺いて(ふいて)いきます。これは段葺(だんぶき)
という施工方法です。

屋根材は板金業者さんの職人さんが施工してくれます。
雨漏りがしないように細部まで丁寧に納めていきます。


独特な道具ですよね。このような仕事をまじかで見ると職人技って感じがします。



雨にも降られることなく無事屋根の仕舞が終わりました。

これで一安心です。

今回ご紹介した建材については、"住宅の仕様のページ"でも紹介していますので

そちらを参照してください。

その他の建材・材料についても、実際の現場で施工されている状況などと合わせて
ご紹介できればと思っていますので、追ってまた・・・

今回はここまでとさせていただきます。        森谷