テーブル・カウンター特集!

2017/06/05

お住まいの中でもとりわけリビング・ダイニングやスタディーコーナー等のスペースには、
その空間に合ったテーブルやカウンターなどがあるととても素敵ですよね。


十木舎ではお住まいをご提供するだけでなく、テーブルやカウンターなども
合わせてお造りすることができます。

テーブルやカウンターなどに使用する無垢の一枚板を自社で仕入れ、
大工さん屋や家具職人さんに造作してもらうことでお手軽な価格であつらえることができます。


今回は今まで納めさせていただいた、テーブルやカウンターなどをまとめてご紹介します!


まずは栃(とち)の耳付き一枚板のテーブルです。

続いてヒバの耳付き一枚板

こちらはタモ材を2枚接ぎ合わせたテーブル





同じくタモ材の2枚接ぎですが、ダイニングのスペースに合わせたサイズに。

こちらもタモ材の2枚接ぎですが、ローテーブルにしました。



これは掘りごたつの座卓です。材料は欅(けやき)

桧のカップボードや収納を造作したキッチンには
同じく桧(ひのき)で造ったダイニングテーブルを合わせました。





ここからはカウンター等です。
吹き抜けを利用したスタディーコーナーにはカウンター
材料はです。



同じく吹き抜けにカウンター。サぺリという木材を使いました。

こちらのスタディーコーナーは欅(けやき)を使用。




シンプルなデザインのデスクはオーク材です



欅(けやき)を使った洗面カウンター




最後は見事なの一枚板であつらえた店舗のカウンター


などなど今回は一部のご紹介になりましたが、
まだまだ色んな種類や大きさの板を取り揃えております。

お住まいをご検討の際にはお施主様オリジナルなテーブルやカウンターを
あつらえてみてはいかがですか?

今回は十木舎のテーブル・カウンター特集でした。

森谷

無垢の一枚板(ウォルナット)

2016/12/17

ウォルナットの無垢板加工しました!

今日は先日加工しました、無垢の一枚板のご紹介です。

無垢の一枚板のテーブルやカウンターをあつらえると、
とても高額になるイメージがあるかもしれませんね。

「無垢の一枚板で造ったカウンターがほしいんだけど・・・高いんだろうな」

そんなご希望に応えるべく、十木舎ではテーブルやカウンターの一枚板を
自社で取り揃え、しかも加工から仕上げまで一貫して行うこともできますし、
デザインによっては加工のみを家具職人さんにお願いするなど、工夫を凝らし
比較的お手頃な価格でご提供させていただいております。

こちらはウォルナットの一枚板

耳付きの立派な板ですね。

今回は70cmの奥行のある書斎カウンターのご要望がありました。

こうした一枚の無垢板は乾燥をしていく過程でどうしても反りやねじれなどが
生じます。まずはそうしたひずみをこの機械で修正します。
色の薄いところが削れている箇所ですね。

ひずみが取れてまっすぐになりました。ウォルナットといえばこげ茶色のイメージが
ありますが、削った素地はこんな色なんですよ。



第一段階の粗加工が終わると第二段階
ベルトサンダーで表面を削っていきます。

粗いサンドペーパーから段々と細かいサンドペーパーへ
徐々に表面が平坦になっていきます。



続いて仕上げサンダーによって、さらに細かいサンドペーパーで削っていきます。

仕上がりの良さはこの研磨で決まるといっても過言ではありません。
手間を惜しまずに幾度となく研磨を重ね、さらに滑らかにしていきます。

この時点で表面はツルツルとしてとても気持ちが良いです。
やっぱり本物の無垢の木質感は格別です。


研磨が終わるといよいよ仕上げ。今回はオイルを塗って仕上げます。

オイルを塗ると先ほどまで白っぽかった表面が一気に変わり、
木目が現れ、色もいわゆるウォルナット色となってきます。



とてもきれいな木目が現れました。

とても落ち着いていて良い感じに仕上がりました。
あとは現場で大工さんによりカウンターとして取付を待つばかり・・・
とても楽しみです。


今回はウォルナットの一枚板でしたが、まだまだいろんな樹種を取り揃えております。
使う場所やお好み、部屋とのバランスなど色々考えられますね!

それでは今回はこのへんで。

森谷

左官屋さんの手仕事

2015/03/26

職人技! 左官の手仕事
珪藻土(けいそうど)塗 と ふき取り仕上


今回は現場から左官屋さんの仕事を少しお伝えします。

十木舎の家では内装の仕上げを珪藻土の左官仕上を標準にしています。

健康への配慮と木の家の特性を生かす建材を使いたいと考えているからなのですが、
珪藻土は調湿や消臭の効果がある建材としてご存知の方も多いですよね。

珪藻土については 仕様のページ を参考にして頂くとして・・・


現場での施工の様子です。


まずは珪藻土の材料に水等を入れてよく混ぜます。




左官屋さんは慣れた手つきで壁に塗っていきます。

近くで見てると簡単そうなんですよね。
あまりの手際の良さについ見入ってしまいます。

部屋の隅も特殊なコテを使って仕上ます。

入り隅

出隅



道具箱の中はいろいろな形のコテでいっぱいです。
使い分けているんですね。(冒頭の写真)




次は 土間のモルタルのふき取り仕上を見てみます。
玄関とポーチの土間はたたき風のモルタルふき取り仕上を標準としています。

少し施工方法をお見せしますね。

たたき風に見せるために、モルタルには少し土の色を付けています。

色のついたモルタルの上から、小石をまきます。



石のまき加減が職人さんの感性でしょうかね。

こんな感じです。

再び石を沈めるように上から馴らしていきます。

ここからがまた職人の腕の見せ所でしょうか。

適度に水が引いてから、スポンジでふき取っていきます。




どれだけ石を見せるのか。。少し変化も付けて。。。

乾くとこんな感じになります。


人が歩くことによってだんだん石が現れてきて、
時間の経過と共に風合いが増してくるんですよ。

「そんな変化も楽しんでいただけるといいですね。」

そんな気持ちで職人さんたちは頑張ってくれています。

皆様の目に触れる際には、建物と一体となり、

何となく雰囲気がいいな~って思っていただけると幸いです。

今回は左官屋さんでした。

森谷

十木舎の建材

2014/09/18

建材の施工状況をご紹介します!

十木舎では無垢の木材をふんだんに使用した家づくりをしていますが、
その他使用する建材も、できる限り健康に影響の少ないものを使用しています。

それは、お施主さまに健康で心地良い生活をしていただくことは
もちろんですが、建築現場で作業を行う職人さんや、また近隣の皆様
にも配慮して、そして環境にもできるだけやさしい住まいを提供したいと
考えているからです。

今回は、それらの建材が実際にどのように使われているかを
一部ご紹介いたします。




まず、これは"モイス"を外壁に張っているところです。
天然の鉱石を原料とした耐力面材であり、耐震性能も兼ね備えています。
端材をこのまま畑にまいても有害な物質が発生しないそうです。

このモイスを張った上にサイディングを張り付け、最後に吹付塗装をします。

次は断熱材です。
十木舎では、"パーフェクトバリア"という断熱材を使用しています。

パーフェクトバリアは飲料用のペットボトルに使用されるポリエステルを原料としています。
一般的な断熱材よりも少しコストはかかりますが、「赤ちゃんがくるまっても安心な断熱材」
の一つです。

壁と屋根にもこの断熱材を敷き詰めています。

施工は大工さんが寸法に合わせて切ってはめ込んでいきます。

大工さんが機械で裁断しても、粉じんや嫌な臭いはなく、

建築中の現場内に入っても、建築現場特有の新建材のにおいは
ほとんどしません。

つぎは屋根材です。屋根材料は"ガルバリウム鋼板"を使用しています。
軽くて、耐水性・耐久性にも優れています。


下葺の上に屋根材を葺いて(ふいて)いきます。これは段葺(だんぶき)
という施工方法です。

屋根材は板金業者さんの職人さんが施工してくれます。
雨漏りがしないように細部まで丁寧に納めていきます。


独特な道具ですよね。このような仕事をまじかで見ると職人技って感じがします。



雨にも降られることなく無事屋根の仕舞が終わりました。

これで一安心です。

今回ご紹介した建材については、"住宅の仕様のページ"でも紹介していますので

そちらを参照してください。

その他の建材・材料についても、実際の現場で施工されている状況などと合わせて
ご紹介できればと思っていますので、追ってまた・・・

今回はここまでとさせていただきます。        森谷

京名栗 原田銘木店さん

2014/06/14

職人技!京名栗(きょうなぐり)

先日、これぞ伝統的職人技「名栗」をされている京都・京北の原田銘木店さんの
工房にお邪魔しました。

名栗(なぐり)とは「ちょうな」という道具で柱や板を規則的に削って
(はつるといいます)独特な加工を施す、伝統的な技術で
京都の茶室などの数寄屋建築には欠かせない職人技です!


いま現在、この名栗を手加工できる職人さんは原田さんをはじめ
全国にもほんの数名しかいらっしゃいません。

まず、工房を訪れて驚いたのは製材し、広げてある大量の栗(クリ)の材木

栗の木はアクが強いのでこうしてワザと雨ざらしにしてアクを抜くんだとか・・・
また、このほうが早く乾燥するのだそうです。
栗の木特有の香りがあたりに充満していました。



早速、工房の中へ

いきなりの存在感。 これは社寺建築の塀に使う「控え柱」だそうです。

見事なまでの造形美                                

しばらく見入ってしまいました。

仕事中の原田さんが手を止めて、道具を見せてくださいました。

これが前述した「ちょうな」です。大・中・小といったところでしょうか。
色々使い分けるそうです。

ちょうなだけでもこれだけの種類が!

どれも手入れがされていて、刃先はピカピカでした。
いかにもよく切れそう。
「ちょうな」は持つところの独特のカーブが特徴で、
昔から「墨壺(すみつぼ)」・「指金(さしがね)」そしてこの「釿(ちょうな)」
を合わせて大工の三種の神器とされてきました。

少しその使い方を見せていただきました。

慣れた手つきでパン・パン・パンと「はつる」音・・・早くてカメラで追えません。




他にも名栗の施された 栗の一枚板 

名栗フローリングなどもあります。

独特な脚触りが気持ちよさそうです。

原田さんにはいろいろ見せていただき、大変有意義な時間になりました。


幸いにもここ京都ではこのような伝統的な優れた技術と美しさを身近に感じ、
また実際に触れることのできる環境に恵まれています。

木の家工房 十木舎では設計の奥村を中心としたスタッフがお客様と一緒になって
打合せを重ね、より良い家造りを進めているわけですが、
是非こういった優れた技術や材料を引き続きご紹介、ご提案していきたいと
考えていますので、よろしくお願いいたします。

森谷