古世町の家




南北に長い敷地形状をいかした約34坪の建物は、シンプルな外観からは想像できないダイナミックな空間が広がります。 南に面したリビング・ダイニングは壁一面にガラスの開口部をもうけ、外部の庇から続くひのきの勾配天井が空間に奥行を与えます。 更に、庇を深くし両サイドの外壁を持ち出すことで日差しや周囲からの視線を優しく遮り、居心地の良い住まいの環境を実現しました。 多目的に使える小上がりの畳コーナーや1・2階共に計画したスタディカウンターなど、これからのお子様の成長に嬉しい機能もたくさん。 若いご家族にふさわしい、明るく開放的で健やかなを暮らしを叶えます。

ダイニング上部は吹抜けの勾配天井。ペンダントライトが空間のアクセントに。

ソファでくつろぐリビングはあえて天井高を抑えることで落ち着きをもたせた。

室内と連続性のある外部の庇やウッドデッキ。

2階スタディコーナーから吹き抜けを見下ろす。

庭側から全体を見渡す。2階につながる吹抜けには建具をもうけ開閉が可能に。

キッチン横には木目が美しいひのきの腰壁をもうけ、視線と空間を緩やかに区切る。

構造的に必要な丸太に沿うよう造作された本棚と、工夫された畳コーナーの開口部。

入口側からの眺め。

床と腰壁は掃除のしやすいタイル貼り。収納は杉とひのきの造作。

吹抜けを見下ろす2階のスタディコーナー。小スペースでも明るく開放的。

庭からの眺め。深い庇を大きな梁が支える。

外壁の袖壁や深い庇、庭の樹木が周囲の気配を優しく遮る。

■場所:
京都府亀岡市
■完成:
2016年3月
■規模:
延床面積 111.37㎡(33.69坪)
■設計・施工:
十木舎
■写真:
垂見孔士氏