現場日記 岩倉の家から

2016/11/19

岩倉の家   <軒のこと>

 季節の移り変わりも早いもので、紅葉の便りが聞こえてくる季節となりましたね。

今回の現場日記は周辺にも紅葉の見どころがたくさんある「岩倉の家」からです。

前回もご紹介しましたが、こちらのお宅はリビングに6mを超える梁が入っており
その梁を軒先に長くはね出すことによって、深い軒を支える構造になっています。


家とって<軒>はとても重要な役割をもっていることは、
あまり知られていないかもしれませんね。
春夏秋冬、日本は四季によって多様な気候風土があります。

軒の主な役目として

・夏の厳しい日差を遮り、日光を調節してくれる。
・建物が濡れにくい。吹き込みを防ぐ。
・外壁の汚れ、傷み・劣化を防ぐ。

などがあげられます。特に木造建築には有効かもしれませんね。

事実、昔からの伝統的な木造建築には深い軒が備わっていることからも、
その効果が伺えます。

こちら岩倉の家では、リビングの吹き抜けの前面に特に深い軒が設けられました。

梁をはねだすことによって1m80cmの軒が可能になりました。

軒の天井には、大工さんによって丁寧に張られた杉板
とてもキレイで、建物を引き立てます。




梁とそれを支える柱の間には、大きめのガラスをはめ込み
とても明るく開放感のある空間を実現しました。


これでガラスや軒の工事も終わり、現場は外壁を張っていく工事へと入ります。

大工さんは外部の工事から、いよいよ本格的に内部の造作工事に移っていきます。
ますます気合いが入っていますよ。

今後も現場の進捗の様子をご紹介できればと思っていますで、
宜しくお願いします!

森谷








 

松井山手の家 現場日記

2016/11/11

松井山手の家から  <大工さんと左官屋さん>

今回の現場日記は工事もいよいよ大詰めとなってきました松井山手の家
からのお届けです。

十木舎の家造りの最大の特徴でもある無垢の木を生かすには
大工さんの腕、技術がとても重要になります。

昔から長い年月をかけて培われた技術や大工道具を目にすると、
改めて感心させられると共に、先人の知恵にも思いを馳せる日々であります。


松井山手の家の大工棟梁 西岡さんも日々現場で汗を流してくれています。

カンナやノミなどの刃物を研ぐのも大事な仕事のうち

この日は杉やヒノキの枠材をカンナで削る作業です。

このように現場でカンナ掛けをしている住宅建築現場も少なくなってしまいましたが、
十木舎の現場では、まだまだ健在です!

現場にはシュー・シューとカンナで削る音が響きます。

リビングには桧の無垢板で本棚を造作中です。




続いては左官屋さんです。
大工さんが造作を終えると、続いては左官屋さんの出番です。
十木舎の壁・天井は珪藻土の塗りを標準仕様としています。
今では調湿効果があることはよく知られていますね。

風合いもやわらかで良い感じになります。


珪藻土の材料を配合して、よく混ぜ合わせます。色も見本から選んでいただけます。

下地塗りが乾いた後、仕上げ塗りです。

左官屋さんの見事なコテさばきでみるみる仕上がっていきます。


狭い所や注意が必要なところは念入りに。

壁と天井の際もスッキリと見せるため、木をつけない仕様にしています。
ただし左官屋さんにとっては、技術が必要になり手間もかかるんだとか・・・

職人さんのそんな努力も、仕上がったところだけを見るだけでは
なかなか分からないものですね。



松井山手の家 工事も順調に進み、いよいよ仕上げの段階に入っていきます。

現場を納めるため、ますます気を引き締めてまいります。

森谷

焼き菓子工房&cafe まめの木

2016/11/08

秋も一段と深まり紅葉シーズンになりましたが、皆さまいかがお過ごしですか?
​今日はそんな紅葉の季節にもぴったりなお店のご紹介です。

9月に十木舎で完成見学会を開催させていただいた大原の家
こちらのご自宅の一階で「焼き菓子工房&cafe まめの木」さんが10/27にOPENされました!
お施主様であるT様手作りの美味しいお菓子と景色を眺めながらコーヒーがいただけます。


                    看板の台座は欅の一枚板。


まめの木さんのお菓子は国産の小麦や乳製品を使い、ナッツ・ドライフルーツ等もオーガニックを
使用しているので、お子様からお年寄りまで幅広い世代の方に安心して召し上がっていただけます。
​ご自身やご家族用にはもちろんですが、手土産や贈り物にもおススメです。

たくさんあって迷ってしまいますが、せっかくなのでお店でいただける、
紅玉のりんごタルトと地元大原で焙煎されたコーヒーのセットを注文。
​木のトレーで出されるコーヒーカップやケーキ皿などの器も素敵です♪

​             

実は、T様との打ち合わせの際は毎回違う手作りのお菓子をいただいて、いつも感激していました。
​夢であるご自宅とお店を建てるにあたって十木舎を選んでいただき、本当にありがとうございました。
​T様はとっても気さくで楽しくお話ができる方なので、是非皆さまお気軽にお立ち寄りくださいね!

焼き菓子工房&cafe まめの木

京都市左京区大原戸寺町21
075-744-2166
​営業日:  金 9時~17時
​    土・日 8時~17時